ようやく、なんとかお店の荷物をまとめました。。

明日からは、次に向けて動きはじめます。


このブログやホームページは、店を明け渡すと共に

閉鎖の予定でおりましたが

これからのシェフ船橋の動向など、まったくアクセスのしようがなくなるので

何ヶ月か、もしくは1年なのか、、、

とりあえず、しばらくは置いておくこととなりました。


ブログは、フッキーこと私住田が更新することはなくなりますので

名前を変えるのかな?と思います。

きっと船橋さんが、フナバシ語で熱く語ってくれるに違いない、

と思っています。^^



船橋さんは、これから宇都宮に新しく出来る

「AOYAGI」というレストランで、腕を振るうこととなりました。

オーナーの青柳真琴さんは、ほんとに魅力的な方なので

大阪からは少し...いや、けっこう遠いのですけれど

もし、日光観光など、そちら方面にお出掛けの際は

是非足をのばされることをお薦めいたします。

後悔させません。なんちて^^


それと私は、この先

「Le Petit Lutin/ル プティ リュタン」と言う小さなビストロで仕事をします。

尊敬する、ノリエットの永井シェフがオーナーのお店です。




オープティ、ヴュー ロジを通して

親しくさせていただいたみなさまと

今までのようにお会いできなくなることは、とても寂しいです。

シェフの料理を気に入ってくださり、何度も足を運んで下さったお客様とは

遠く離れた地元の家族よりも、多くの時間を過ごしてきたと思います。

なんだか、ヴュー ロジというちっちゃなサークルの中の

ファミリーみたいな気持ちです。。


あぁ、なるほど。

さっきは、寂しいって思ったけど

ファミリーなら、離れていても寂しくないよね。^^

また、お会いしましょう☆

昨日の夕方のこと。

さて、これから棚のグラスと皿をどんどん梱包していこう!

さぁ、今夜は忙しいゾ!と

めずらしく意気込んだ船橋さんがいたのだけど。。。


そんなかけ声と同時に、ふらりと親しいお客様が。

バンテリンと共に!^^
   (ありがとうございます〜!)


立ち話にぽちぽちと花が咲いた後

「ご飯でも行きませんか?」なんてことを言っている。

ははは!^^船橋さーん!

私たち仕事しなくて間に合うの?って思ったんだけど

まぁ、明日頑張れば!とか、なんとかなるさっ!と

出掛けてしまいました。。


お酒も進み、お腹もだいぶ満たされてきた頃

何かの話題から、私の仕事の話になった。

船橋さんは、良い機会だから...と

「住田さんのサーヴィスは、50点!
 ん〜、60点ってことは絶対ないな。50点。
 お客様中心すぎて、厨房を全然見れてない。
 一番に厨房に通さなきゃいけないオーダーをもってこない。
 フランスのメートルドーテルソムリエは違う。 
 セルジュ デュピュスとか
 MOFを持っているメートルドーテルソムリエのサーヴィスが
 俺の基本になっているから〜〜〜、50点!」


なるほど。そうですか。

そう思っているのならば、是非仕事の時に言ってほしいな。

酔っぱらった人に、お客様の前で言われたくはなーい。


だめな所を指摘する。それは私のためだと分かる。

ありがたい話だ。

また逆に、今思えば、世界の超一流のそれらの方々と比べて

半分の点をもらえただけ悪くない、とも思える。


でもまぁ、さっきまで楽しく飲んで食べていた私は

一瞬で盛り下がる↓ サゲサゲこの上ない。

いや、この下ないって言うの?

っていうか、まさか急にそんな事言われるとは思わないので

びっくりして泣きそうな気分だ。うぅ。;;


あぁ、そんなこと今言えば

お客様に気を使わせることになるのは、分かったハゲだ。

案の定、同席されていたヴュー ロジのお客様は

気を使ってフォローしてくれる。

あぁ、もう。


今、この居酒屋で言われた事。

それと、ここで飲み始める3〜4時間前に言われた事。

そのふたつを並べると、なんとも微妙な気分である。


お昼すぎ、船橋さんから検討してほしい、と話をされたが

それは、船橋さんがこれから仕事をする新しい宇都宮のお店で

オープニングの半年くらい、手伝ってほしいというのである。


ふたつをまとめると

50点の私に手伝ってほしい、ということだ。

要は、猫の手も借りたい、ということ。


人間だと思っている猫に

「気付いてないから言うけど、お前は猫だ。
 ただ、オープニングは猫の手も借りたいくらい忙しい。 
 だから、猫の手を貸せ。」

なんてふきだしが頭に浮かぶ。



言われたふたつのことは、ひとつづつみればもっともである。


ひとつめ。

私は、まだまだ仕事ができていない。

努力しなければならないことは、たくさんある。

イエス!あなたは正しい!


ふたつめ。

新しいお店のオープニングには、これって多くない?ってくらいに

人がいたに越したことはない。

新しい店に、人が少ないことほど寂しいことはないのだ。

だから、私にその一人になってほしい、ということは

イエス!あなたの言うことは理解できる。


でもさ、でもさ〜〜〜

普通さ、一緒にやってほしいって提案するならばさ

「ぜひ、フッキーの力を貸してほしい!」みたいなのが

普通かと思っていた。いや、今もそう思う。


言ってることは正しいけれど

もうちょっとアプローチの仕方ってものがあるかと思う。

正しければ、それで良い。

世の中、それだけじゃ上手くいかない。

正義が必ずしも勝つって訳じゃないじゃないか。


一昨年病気をして、手術をして

でもN先生のおかげで、拾った命だと言っていた。

この拾った命で、これから先自分がする事は

今までフランスで学んできた技術を、後世に伝える事。

以前、そう言っていた。


そのためには、これから先

今の若い子たちに辛抱強く教えていかなければならない。

でも、あんなアプローチの仕方では難しいと思う。

あんな言い方では、船橋さんが誤解されてしまう。

たとえ、相手を思って言ったことであっても。


14年なのか、15年なのか。

ここ大阪で何年もこの仕事をやってきて

船橋さんの料理を継承している料理人がいるのだろうか。

船橋さんが宇都宮に行ってしまう今

船橋さんの料理のファンの方達は、行く店がないと嘆かれる。

ということは、いないということだろう。

誰一人弟子が育っていない。


でも、この先は。

誰かに伝えたい、育てたいと思うのならば

すこーーーしだけでも、見方と言うべきなのか

言い方というべきなのか、角度を変えてみた方がよろしいのかと

思ったりするのでございまする。。

だって、料理はほんとーに美味しいんだもの!

もったいないのさ。



みゃーみゃーうるさい猫より=


なんてヤワな左肩。。お話しにならないわっ。

高校生のときは、ラグビー部のマネージャーをしていたので

校庭を何週も、重いタックルマシーンを起き上がらせていたのに。。

おととい持ち上げたのは、だって、たった6ケースなんですもの。

ほんとにびっくり。。

でも、シェフの殺人的?なマッサージによって

随分良くなりました。シェフ、ありがとうございました。

また、ブログを読んでバンテリンを差し入れてくださったK様。

ありがとうございました。^^


さて、今日もとりあえず地下に 。

御預かりしているワインですが、

熟成により、美しい色と艶をたたえたワイン。

vin3730.JPG

去年、同じワインの味をみさせてもらったけれども

本当に美味しかった〜〜〜><

世の中には、こんなに美味しい飲み物があるのかーと

しみじみ、しみじみ...した思い出が。。。


御預かりしているワインは、届いたときに

しばらく立たせておいて、じょじょに斜めにして横にする。

そうすることによって、輸送により舞い上がったオリを

下に落ち着かせて、じょじょに斜めにすることによって

底の一点に集め、クリアな状態で楽しめるようにしていた。

vin3731.JPG

時間がある時などは、もう一度立たせるところから始めて

もっと底の一点に集めるなんてこともしていた。
(ブログを始める前は、時間がたくさんあったので。)

一部屋をカーヴにしているので、100本くらい一度に届いたって

一度すべてを立たせておく場所はある。

御預かりワインの総数が200本、300本になっても余裕だった。

今思えば、そういった点において贅沢な店であったとおもう。


そんな風にして落ち着かせて、すぐに楽しめる準備万端なワイン達も

すべて箱詰めしてしまった。

お店のワインではないけれど、すでに愛着が。。。

でも、それらも遠くに輸送されていく。

どんなにそぉ〜とトラックに積んだって、何百キロと揺られるのである。


とあるお方のワインは、目的地に到着後

ただそのまま、湿度と温度だけは管理された部屋で

寝かされたままただ保管される、と思われる。

変なところに置いておく訳では決してないので

ワインが変質したり、劣化したりなんてことはないと思う。

ただ、すぐに楽しめる状態であったワインが

全体にオリが舞い、揺れによって当分の間は苛立ったものになるだろう。


いつ、誰が手をかけるのか分からないため

立てて送る訳にはいかない。

横の状態のワインは、当たり前だが

横にしたときに下になってる部分にオリが沈む。

しばらく置いて、落ち着いたようであったとしても

その実、すぐには楽しめない状態なのである。


あぁ、さびしい。。せっかくあんなにクリアで艶やかなのに。。


ヴュー ロジが、ぜーんぶボッコボコに壊されて

お好み焼き屋さんになることより

今までここにいたワイン達が、どういう風に運ばれて

その後どう管理されるのか。それが心配なのヨ。。


お店のワインの中には

マダムルフレーブに直接会ったとき

このヴィンテージを買っておきなさい。と言われて買ったワインもある。

オリヴィエ フンブレヒト氏に、この畑のこの葡萄のを買っとけ、

そう言われて買ったワインもある。

普通でいい。変な管理をしなければ、最高の美味しさが保証されている。

だって、素晴しいメーカーの

造ってる本人が良いって言ったワインなんだもの。

確かに、本当に美味しかった。

いつか誰かに。

ちゃんと本来の美味しさそのままを、楽しんでもらいたいな。


今朝、目が覚めると同時に...

首から左肩甲骨あたりに、ピキーーンと鋭い痛みが...!!

「痛ーーーい!!」

これはなにか、筋がおかしくなったに違いない。。。

痛すぎて、ぴくりとも動きたくない。。。

どうしよう、どうしよう。。

とりあえず、今日は出勤できない旨をお店に入れなければ。。

あぁぁ、携帯がベットから離れたカバンの中だ。。。

むりむりむり。。。ベットから起き上がるなんて!

でも、なんとか、なんとか、せめて携帯を取りたい!

あー!!いたーーーい!!

このまま何日も動けないかもってくらい痛い。。

地味にベットから、少しづつ体勢を起こそうとするのだけど

痛くて諦めて、また最初の体勢。。

でも、うまくやれば起きれるはず!

あー!!いたい〜〜〜!!;;

もう、いやだ。もう少し安静にしてたら、ましになるかも...

......だめだ...。

でも、このままじゃいけん!と右手だけでふんばって

泣きそうな痛みを背負って起きてみる。

うぅ;;痛いし、息もきれぎれである。

半身不随の方が、自分でベットなどに移動できることを

ほんとに凄いと思った。

痛くないように左半身を動かさないように、右半身だけで起き上がる。

私は腹筋が使えて、ようやくこれなんだもの。

リハビリの過酷さを思ってしまう。。



船橋さんに携帯で連絡して、かくかくしかじかで

今日は動けない旨を伝えると、病院に行こう、となったが

車の中で、昨日12本づつにまとめたワインの箱を

自分の頭より高い棚にいくつも移動させていたことを話すと

「それってひどい肩こりだよ。マッサージして、ノーシン飲んでみて
 だめだったら病院に行こう。」

などと言う。。

えー!!そんなバカな?この痛みが肩こりの訳ないやい!!

でも、、、昔、真面目にスポーツをやっていた人がいうことだし。。


ぎゃー!!人殺し〜!!とか、わめきながらマッサージをうけ

ノーシンを飲んでしばらくすると...

少し楽になってきた...

もしや、ほんとに肩こりみたいに肩が張っていただけだったのか...

あれくらいのことで、情けなし。。


今日は、ワインリストを作り直しただけで

ほとんど仕事にならなかった。。;;

あぁ、みなさま、重い荷物にはお気をつけくださいませ。。


ルフレーヴのモンラッシェのマグナムは、やはりないらしい。

生産量の少なさから考えれば、納得である。

レギュラーボトルでさえ、日本の正規代理店に年4〜5本しか入らないとのこと。


造り手は違うが、フェヴレイのミュージニーは、もっと少ない。

そのミュージニーを買えたという方を

大阪では一人、存じ上げているが

年間の取引量が、ン千万円以上の方であった。。


うちみたいな取引量では、買えなくて当たり前。

モンラッシェがなくたって、それ以外のマグナムを買えただけ

すごいな〜と思う。


ああ、それらが散り散りになるなんていやだ...

すべてのアイテムを並べてみると

年号のシールやラベルの貼る位置がばらばらである。

マグナムはきっと、一本一本手で貼っているのだろう。

ピリニーにおけるビオディナミの先駆的存在であるルフレーヴ。

でもラベルは手で貼る。

次々と新たなことに挑戦していく革新さと、アナログな手作業。

あぁ、なんかフランスっぽい。

ラベルを眺めているだけで、愛おしさがつのる。


店の在庫ワインは、ルフレーヴ以外にも

DRCのワインや、古いメドック格付け1級のものだってある。

けれども、名残惜しくて後ろ髪引かれまくるのは、ルフレーヴである。

まとまった額を工面して、買ったときのこと。

マグナムを飲んだのは、ワイン会の一度きりだったけど

レギュラーボトルは、色々と飲んできたし、飲ませてもらっていた。

ヴュー ロジを閉める直前にも、飲ませて頂いた。
             (Yさん、ありがとうございました。)

そんな、美味しくて感激した思い出がいくつもある。

こういうのを、思い入れがあると言うのだろうな。。

あぁ、そんなこんなで地下にばっかりいます。



P.S.
しみじみと眺めていると...

バタールだけ、アルコール度数が14%で、その他は13.5%の表記である。

バタール、リッチだもんね。でも、細かい〜〜。^^

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あれ...フォラティエールが、レ フォラティエールになってる...。

なんで定冠詞つけることにしたんだろぅ?

でもまあ、なんでも可愛いけどね。

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離ればなれになる、ワイン達。

一人在庫チェックをしながら、記念にパチリ。。

え、暗いって?^^;


いつも、これからも、傍にいるものだと。

これからまた、長い時間が経った後、飲み頃になって美しい色あいになって

私たちを楽しませてくれると、なんとなく勝手に思っていた。。;;


現実は厳しい。


ブルゴーニュの偉大な造り手たちの素晴しいワインは

もちろん、若くしてすぐに楽しめるものもあるけれど

良い畑のものの、ある程度の熟成を経た良さというのは格別である。

そんな風に、素晴しきワインが本来の実力を発揮できるまで

カーヴで何年も寝かし、そしてみなさまに楽しんでもらえたら、と買ってきた。

その期間、売れないワインを抱えることとなるが

そういった要素を踏まえながら、ビジネスにできる器量はなかった。。


今の時代、造り手達がすぐにリリースできるワインを造る傾向にある、と思う。

「すぐにリリースできる」というのは

造ってすぐに、ある程度の味にまとめて、飲めるようにしたワインである。

熟成させて、うんぬん...などとは、逆の世界の話である。

それがすべて悪い訳ではなくて、もちろん良い時だってある。

でも...なんかちょっと...味けないのだ。。

遊びがないのである。。


はい、葡萄造って〜、はい、醸して〜、はい、ビン詰めして出荷!

輸入元から、はい、酒屋さん〜、レストラン〜、はい、テーブルへ!


そういったことは、お祭りのヴァン ヌーヴォーがあるじゃーないか。。

でもレストランとしては、仕入れて、すぐ売って、また仕入れてって

回転させて、より利益を上げなければどうしようもないことだってある。

理想があって、やりたいことだけをやっていると

こういった結果を招く...招きやすくなるのだろう。。
 (やっぱりそうじゃなくて、私達の器量の問題かな。。?)



数年前、ルフレーヴのマグナムの会をしたことがある。

ルフレーヴのマグナムは、日本の正規代理店に、年、数本だけ入る(らしい)。

そんなある意味、偉大な造り手のレアアイテムを楽しんでみませんか?

そういった会を企画したが、さっぱりであった。。

その理由はきっと、第一に、モンラッシェがないことだった。

シュヴァリエ、バタール、ビアンヴニュ

ピュセル、フォラティエール、コンヴェット、クラヴァイオンはあったけれど。。


ルフレーヴのモンラッシェは、僅か0.1ヘクタールにも満たない区画で

樽で言えば、1樽から1樽半しかない。

それだけしかないものを、そもそもマグナムに詰めているのか...?

詰めていたとしても、ごくごく限られた人の手に渡るのであろう。

そんなモンラッシェを揃えることができたのならば。。

こんな機会はないかもしれない、と状況は変わったのかもしれない。


そして第二の理由に、マグナムでなくノーマルボトルであれば

少々お高いが、手に入らないワインではないからだ。
        (もちろん、モンラッシェ以外の畑の話。)


別に今、オープティで飲み比べなくてもよい。

きっとみんなそう思ったのだろう。



あの時開けて以来、一度も、どの畑のものも

飲まずにじっと寝かせてきた。

なぜならあの時、予想以上に硬かったからである。。

困って、ざーっとデキャンタージュしてみたものの

多少味がでてきたように感じたのは、3日後だった!

身の縮こまる思いで、マグナムボトルの熟成のゆるやかさを

感じたものでした。。


厳格そうなマダムルフレーヴが

つんっ!とそっぽを向いたような味。あの時は、そうだった。

今はどうだろうか。

見返り美人くらいには、なっているのかもしれない。


来るべきときに、誰かが美味しく楽しんでくれることを願うばかりである。

みんな、バイバイ。

買い取る資本がない自分がうらめしいヨ。

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相変わらず、お店の中でわたわたと

食器を片付けて並べたり、ワインリストを作り直して梱包したり

セラーを運び出したり、なかなかの力仕事な時間を過しております。


そんな中の昨日の夜、船橋さんが

「一回くらい、美味しいもの食べにいこうか。どこがいい?」

なんて、ご褒美をくれたのでした。

私にどこがいい?なんて聞いたって、、、

いつもどうり答えはひとつなのです。^^


美味しくて、居心地が良いところ。

誕生日だとか、船橋さんの快気祝いだとか

大切な方をもてなすための食事会など

「今日は、確実に美味しいものを、楽しく安心した気持ちで食べたいの。」

そんなときに出掛けてきた、大阪で一番、大好きなお店。

昨晩も心に残る、幸せなひとときでした。


そのお店は、福島の賑やかな通りから

少し路地を入ったところに、ひっそりと佇んでいます。

お料理は繊細で、どれも美味しい。

そして、そのお料理を出して下さる女将さんが

ほんとにほんとに素敵なのです♡


席に入ってしばらくすると、女将さんが挨拶をしに来て下さいます。

「今日も、ようおいでくださいました。」

と、またこの女将の関西弁がとってもいい感じなのです。

以前から約30kg 痩せた船橋さんを

「また、どないしはったん?えらい美男子になりはって!
 秘訣教えて下さいな。」

なんて、場が暗くならないように、でも体を心配してくださるのです。

「今日は元気だったので、みんなで自転車できたんです〜」

なんて言うと

「は〜オープンカーですか〜そりゃ最高ですなぁ〜」

なんて、和ませてくれる。^^


側を通る折り、料理やお酒を持ってきてくださるとき

ぽちぽちと話しかけながら、気にかけてくださる。


いつも注文する美味しい加津屋鍋は、テーブルで自分たちで作るのですが

もう何十回と食べているので、やり方は分かっているのだけど

「やり方わかりますか〜?まず、根菜、それから豚。
 私がやりましょか〜?」

と声をかけてくださる。

本当は、私達は分かっているし

女将さんも、私達が分かっているのを分かっていて

でもそう言って、作ってくれるのです。

そう甘えさせてくれるのです。

私たちは、女将さんの子供たちな気分で

仕上げてくれる鍋を囲んで、わくわくと出来上がりを待つ。




良いサーヴィスってなんだろう。。。

この店でしか仕事をしたことがない私にとって

船橋さん以外に学べる場所は

実際に自分で色々な店に食べに行き、色々なサーヴィスを体験すること。

そう思ってきた。

だから船橋さんも、フランスの数々の星付きレストランに

私を連れて行ってくれたのだと思う。

それらのレストランで、自分がされて嬉しかったことを自分もする。

嫌だと思ったことは、自分がそうならないように気をつける。

そんな経験から、今のフッキースタイル?があるのだと思う。


加津屋では、楽しくおしゃべりしてストレスは飛んで行き

また、居心地のよい時間はリラックスタイムでもある。

それは、料理が素晴しいのはもちろんのこと

私にとっては、女将のサーヴィスによるところが大きい。


女将のサーヴィスの中心には

「私はあなたのことが気になってしょうがないのよ」というふうな

心意気を感じる。

だから「最初はこれでまず乾杯して〜」とビールを出して下さったり

鍋を作ってくれたり。

なにかの折りに「だいじょうぶかいね〜」といった雰囲気で

テーブルを気にかけて下さる。

ぐっと踏み込んだ、ある種、強気なサーヴィスと言えるのかもしれない。

でもそれは、決して押し付けがましいものではない。

母親が子供を気にかける、そんな類いの踏み込み加減なのである。

私達は、女将さんの子供な気分で

お母さんの美味しいご飯を楽しんでいるような感覚である。




お店を出て冷たい空気の中、少し酔い冷ましに歩く。

気分は晴れやか。なんだか素直で、とっても前向きな気分である。


それはきっと、女将が私を子供にしたからに違いない。

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さて、今日も元気にワイン整理の続きを、、、ちゃっちゃっと!

。。。それができれば、私も少しは成長したってものでしょう。。

たかだか店のワインは300本、

お客様の御預かりしているワインが350くらいなので

銘柄と数を確認して、動かしやすいように振り分けるだけなら

丸一日、もしくは二日あれば、充分できる内容の仕事なのですが...

それが、やっとのことで終わった、そのノロさの訳は...


ひっぱりだして、チェックをしながら

感慨にふけってしまうからである。。

「感慨にふける」などというと大げさなので

様は、、、

「あの時、これ飲んだなー。今どんな風に変わってるんだろ?」

とか

「ずいぶんクリアで、艶やかになってきたなー。美味しそう!」

とか

「あー、このワイン、美味しいんだけど、合わせる料理が少なくて。。
 でも、他にどんな料理だと楽しめるかなー」

とか

「昔飲んだ時は、バッシバシに堅くて、飲めたもんじゃなかったけど
 今なら飲めるのかなー?」

とか

「フィルターかけてビン詰めされてるはずなのに
 けっこうオリが多いなー」

とか

「あれー?ちょっと液面さがりすぎかも。大丈夫かな。」

とか、、、書いてるときりがないのですが

そんなことを、地下カーヴに一人こもって考えながらやっていると

さーーっぱり仕事が進まぬのでございます。


もう長い間、何十回と在庫チェックしてきた

手に馴染んだワイン達を、もう数えることもないのだ、と

ちょっぴり寂しい気持ちの私とは対照的に

カーヴの隣の部屋では、ヴュー ロジの次に、お店に入られる方達が

部屋の測量に来てらっしゃって、楽しそうな笑い声が聞こえてくる。


ヴュー ロジが終わり、2年間のほとんどの時間を過した

愛着のあるこの店を、ボッコボコに壊されてしまうのは

せつなくて、お腹がキュー!となる気持ちである。。;;

でも、それもこれも、私達の努力が足りなかったのだと

もうこんな気持ちはたくさんだと

これから先は、もっともっと頑張ろう!と強く思いながら

ワイン整理なんてしてるから、進まない進まない。^^:



胴回りが太くて、サーヴィスしずらいし、保管もしずらい

プリューレ ロックのワイン達。

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クロ デ コルヴェ だけではなくて

レ スーショ や オート マジエール、クロ ド ヴージョも。

どれも、熟成したときのあの妖艶な香り。

艶やかであり、魅惑的で官能的。

そして野暮ったさはなく、しなやかな伸びやかさがあるのである。

料理がなくとも、それだけで楽しめるワインであったと思う。



フェヴレイの1993年と1994年。

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ラベルの字体が、ゴシックから明朝系に変わっている。

字もちょっと小さめ。ちょっと都会的かも。

ゴールドのシールの中には

93年は「フィルターなしで、手でビン詰め」と書いてあるけれど

94年は「フィルターなしでビン詰め」となっている。

94年から、機械でビン詰めにしたのか、

どちらも特級畑とはいえ、シャルムとマジで、詰め方変えてるとか?
                     (それはないかー^^)


カーヴで見つけた、こんなちっちゃなことを書いているときりがなーい!

また今度にします。



え、別にいいって?^^


1月いっぱいで、一階、地下共どもすべてを片付けて出て行くためには

営業は終わったとはいえ、毎日頑張らなきゃ!いけないのですが

17日の営業を終えた後、私があまりにも疲れ果てていたため

昨日はシェフがお休みをくれたのでした。


お昼前、まだベットの布団にくるまって夢の中にいたとき

ぴろろ〜と一本のメールが。

寝ぼけまなこで携帯を開いてみると

「今、大阪行きの新幹線の中です。」。。。

しばらくしてから、どうやら東京の友達が大阪に向っていることが分かる。。

なんか、すごく急だな〜と思いながら

今日が休みなのがなんで分かったんだろう?とか思ったり、、

でもよく考えれば、たまたま私の休みの日だっただけだけど

なんだか楽しい休みになりそう〜とか、気分良く布団から出たのでした。


時間は、午後3時。夜までの時間つぶしに、喫茶店に入るのにも

「あんまり人がいないとこがいい...」などと言う。。

あのー、こんなお茶の時間真っ盛りの時間帯に

梅田で人がいない喫茶店なんて、ありませんのですわよ。。


入った喫茶店で、私が頼んだアイスロイヤルミルクティーが

煮だすのに時間がかかります、とサービスの女の子が言うと

その子が去った後に

「時間がかからないように、ホールリーフじゃなくて

砕いたのとか 使えばいいじゃん。」と切り捨てる。。

別に急いでないし、待つし。。。

私が注文したモンブランには、先に手をつけて

クリームについて、また一言。いや二言。。。


面白すぎるこの上ない!^^


喫茶店にいる間、仕事の話から、子供の話から、フランスの話から

尽きることがなく

私はといえば、ふんふん、えー!、それで?、ほんとに?の

ローテーション状態でした。


さて、そろそろ夜ご飯でも行きますか、となったとき

じゃあどこに行くかっていうのがまた問題で。。。

フランス料理やイタリア料理だと、あーじゃないこーじゃないとまた始まるので

それ以外で、、、。

東京生まれの東京育ちには、ザ・大阪を楽しんでいただきましょ♪と

梅田の地下街へ。。。


それじゃあ、やっぱ串カツですかね!!

おじちゃんやおじいちゃんで賑わう、狭い店内へいざっっ!

ひと串100円からの値段に、まず驚く友達。

東京だと、土地代でこうはいかへんやろ〜と

微妙な米子なまりの関西弁で威張ってみせる私。

あちらこちらから、煙草の煙が向ってくるけれど

楽しいから気にならず。

うずらを注文したら、開いたうずらが出てくるのかと思ったら

うずらの卵が3つ串に刺さっていて、びっくりしました。

冷凍にしたって、安すぎるよな〜と思った!なるほど〜
(串カツ屋さんに行ったのは、これが2回目なので知りませんでした。。)


ビール、酎ハイ、その後はハイボール。

ハイボールを頼んだら、梅酒ソーダの味がして

もう酔っぱらって、味分かんなくなったかと思ったら

やっぱりお店のお姉さんが間違えていたようで、ほっとしたり。^^


下仁田ネギ?の塩焼きがあって、

群馬だったか、その関東のねぎについてどーこー言う東京モンに

米子も白ネギは負けてません!名産です!と対抗したり...。

まったくもってどうでもいいことばーーーーっかりしゃべりまくって

夜は、こてん、とまた気絶。


そんなお休みのおかげさまで

今日はとっても元気にワインの在庫チェックができました。^^

明日もその続き!頑張ろ♪

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去年の年末までに、毎年ひとつ、クリスマスリースを作ってきました。

また今年のクリスマスに、それらを飾ることも、もうありません...。


あれこれ考えて作ってきた、これらのリースを捨ててしまうのは忍びなく...

とはいっても、もう保管しておく場所もありませんので

もし、欲しい、と思って下さる方がいらっしゃれば

お譲りしようと思っております。


去年作った鹿の角リース

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フェルトでつくったリース

couronnes de noel0227.JPGのサムネール画像のサムネール画像


フワフワのビーズのリース

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キャンディーをあしらったリース

couronnes de noel3479.JPGのサムネール画像


ドラジェで飾り付けたリース

couronnes de noel3478.JPGのサムネール画像



1月30日までに、ヴュー ロジに取りにこれる方で

募集いたします。


どのリースがご希望か、お名前と共に記入いただきまして

フッキーのメールアドレス、fukky@le-vieux-logis.com 

までメールを下さいませ。

応募が多数だった場合は、早くに連絡下さった方に

お譲りしようと思っております。^^


ご連絡、お待ちしてます=